【アダルトチルドレン】負の世代間連鎖を切る!

祖父母から父母へ。父母から子供へ。負の世代間連鎖を断ち切る。

あなたはお子さんに対してこんな行いや言いぐさ、態度を日常的にしていませんか?

✅イライラの感情から八つ当たり的に子供に怒りをぶつけ子供を叩いてしまう
✅「あんたなんか産まなきゃよかった」「可愛いと思えない」暴言を子供に言ってしまう
✅「言われたとおりにしなさい!」子供に選択権を与えず有無を言わせない
✅「○○ちゃんとは遊んじゃダメ」親の価値観で禁止を子供に強いる

子供に対する自分の行動、言動、態度をよくよく考えてみると、子供の頃に自分の親からも同じようなことを言われたり、しょっちゅうされたりしていませんでしたか?

もしそうだとしたら…
それは、負の世代間連鎖かもしれません。


なんとなく気づいていて…
よくないとわかっていても…
ついつい、自分の子供にしてしまう。

罪悪感を感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。

もし無意識なら…

気づいてください。
そして負の世代間連鎖はあなた次第で断ち切れます

負の世代間連鎖とは?

無意識のうちに親から子へそのまた子へと世代間で受け継いだ負の思考や行動です。
負の世代間連鎖を受け継ぐことで将来大人になってアダルトチルドレンとなり
子育てや人間関係において、気苦労や生きづらさが生じてしまう可能性があります。
親子問題を抱えている人の多くが、該当すると考えられます。

アダルトチルドレンとは?

病気ではありません。
その人の傾向であり、特徴であり。
だけど、子供の頃に親からの行き過ぎた価値観を無意識に刷り込まれたことによって
大人になってから身近な人とトラブルになりがちだったり、生きづらさを感じたり、自分の問題として噴出するのです。

アダルトチルドレンは、子ども時代に親との関係で何らかのトラウマを抱えて育った大人たち
成長してもなおも親からの負の精神的影響を受けつづける人たち。
家庭内トラウマ(心的外傷)=アダルトチルドレンと言えるでしょう。

こんにちは。
介護、精神疾患を持つ家族をケアしてきたカウンセラー 家庭内トラウマ断捨離メソッドの星奈(ほしな)くみこです。

私もかつては機能不全家族で育ったアダルトチルドレンでした。

人前では天真爛漫を装いながらも、心の奥底では「早く人生終わればいい」やけくそで、そんなことを口にしていた時期がありました。

「なんでそんなことを言うの?」

子供に指摘されたことがあります。

そうか。
私は母親がかつて口にしていたことと同じ思考を今、言葉にしているんだ。

ここで問題にしたいのは「負の世代間連鎖」です。

人間だもの 完璧な親なんていない

誰しもイライラ気分を子供や誰かにぶつけてしまった経験はあるでしょう。

親のイライラ感情を抑えて悟られないようにと繕う必要はありません。

「なんかイライラしてるっぽい」
「でもなんだかわからない」

まだ心が未熟な子供はうまく言葉にできない分、心に得たいのしれない「不安」として敏感に感じ取ります。
だから親のネガティブな悲しみとかイライラとかの感情は、むしろ隠さないほうがよいのです。

自分のイライラ感情のはけ口として子供を叱咤したり、大人事情の愚痴の聞き役を子供に強いることはダメですが。

絶対にやってはいけない

 友達や人前で叱るとか子供に恥をかかせること
 ダメな子、悪い子なんだと攻めて罪悪感を与えること

行動に対する叱りは問題ないのですが、子供の人格や能力に対して子供の心をネガティブコントロールすることは、絶対にやってはいけないことです。将来のダメージが大きく人生の満足度が圧倒的にさがる大人になる可能性が高くなります。

じつは、自分も子供の頃に親からそんなコントロールを受けていた。同じように言葉や態度や行動を自分の子供にもしてしまう。

まさに負の世代間連鎖ですね。

世代間連鎖を断ち切るために

まず「気づく」ことから。

1. 自分が育った環境を振り返って自分自身を理解し、認めて受け入れる。
2. 自分が子どもの頃に受けた親からの影響や心の傷を癒すこと。
3. 親から受け継いだ負の思考などの価値観を書き換える。

問題や原因、アダルトチルドレンを理解して終わりではないです。
「怒り」の感情から親を恨んだままで止まっていても、自分の人生の幸福度はアップしません。

あなた自身が気づいて解決に目を向けて前進できれば、世代間連鎖は断ち切れます。

悪い循環を抜けるためにはご自身が信頼できるカウンセラーと対話しながら、セラピーなどのカウンセリングを利用することも有効です。

ひとりで悶々と心配したり、悩みをずっと抱えたままでは人生の時間がただ過ぎ去っていくだけ。もったいないです。

いかがですか?
まずは、お試しカウンセリングであなたの話をお聞かせくださいね。